
本記事は情報が入り次第、都度更新します。
IWCでは1960〜70年代の一時期、ゴールデンブック(芳名録)のような形で著名ユーザーを把握していた時期があります。現在はすでに途絶しており、記録は取っていないようです。そもそも、シャフハウゼンでは出荷先と出荷日のみを記録しており、個人の所有者は把握していないことが原則のようです。
目次
ブルガリア国王フェルディナンド1世
パルウェーバー・ポケットウォッチ
ムーブメント番号9856 1885年11月11日出荷
後に国王から臣下の手に渡ったようです。1967年にIWCが買い戻して修復、10日間のテストで日差+4秒を記録しました。
サー・ウィンストン・チャーチル
ポケットウォッチ(Ref.123)
ムーブメント番号955025 ケース番号1107985 1944年11月11日出荷
チューリッヒの学者グループからチャーチルへの70歳の記念品でした。
本品は長年行方不明でしたが、数年前に発見されました。
なお、青年時代の従軍中にアフリカで紛失したモーゼルC96も近年見つかっています。
ローマ法王ピオ12世
ポケットウォッチ
ムーブメント番号711209 ケース番号924515 1930年10月21日出荷
IWCはバチカン教皇庁に問い合わせをしましたが、本品は現在行方不明です。
カール・グスタフ・ユング
ポケットウォッチ
ムーブメント番号132006 1901年12月17日出荷
1971年9月に修復され、日差+2秒を記録しました。
ユングは1905年以降のIWCのオーナーであるエルンスト・ヤコブ・ホムバーガーの義兄にあたり、一時期は株式を持ち経営にも参画しました。
ノルウェー国王オーラヴ5世
金無垢ヨットクラブ(Ref.811)
サー・エドモンド・ヒラリー
インヂュニアRef.666
本人にとって、自身が成し遂げた初登頂に続く、2度目のエベレスト登頂を含むヒマラヤ探検で使用
マーク11
グリーンランド探検で使用



ヒラリーのインヂュニア着用は、過去に私がシャフハウゼンに
直接確認をとりました。
コメント