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IWC インヂュニア Ref.3228をたたえる

IWC インヂュニア Ref.3228

お気に入り度◎◎◎◎◎
おすすめ度◎◎◎

良い点
・潜水も可能な12気圧防水、ゴルフやハンマーの打撃にも耐える強靭な衝撃吸収装置付ペラトン式自動巻きcal.80111を搭載
・インヂュニアSL Ref.1832の系譜を正当に受け継ぐ素晴らしいデザイン
・僅か2年間に600本程度のみ生産。インヂュニアSLよりも希少
・ケース、ブレス共に極めてレベルの高い外装

悪い点
・耐磁がない
・ブレスレットを手入れしないと腐食し固着、脱落の危険性あり(IWCのブレスレット全てに共通のリスク)

ルクルトムーブを載せたRef.3521が廃盤になった後、数年間インヂュニアはラインナップから消えました。2005年、IWCはジェンタを呼び、再びインヂュニアに手を加えてもらおうとしました。しかし晩年のジェンタは作風が大きく変化しており、契約は成立しなかったようです。結局オリジナルのジェンタインヂュニアRef.1832のデザインを踏襲しつつ、グイ・ボベによる、スポーティなデザインのインヂュニアオートマティックRef.3227(2005年)が登場します。

上:Ref.322801 下:Ref.4515

Ref.322801は2007年からの2年間のみ、ごく限られた本数が製造されました。本数は600本程度といわれています。これはRef.3508(500,000A/m)の1600本よりも少ないです。

左:Dual time Ref.3244  中央:Ref.322711  右:Ref.322801

Ref.3227のデザインをそのままに、ケースを40mmにサイズダウン、ブレスの中央部をポリッシュ、ギョーシェ掘りの文字盤を凝ったツートーン仕上げとし、ゴールドのインデックスと合わせてよりラグジュアリー感を高めた異色のモデルとなります。また裏スケで耐磁インナーケースを持たないことから賛否が分かれたことでも知られています。リューズガードの無い40mmのインヂュニアは本モデルのみであり、Ref.1832の生まれ変わりのようです。

これは、2005年以降のインヂュニアの中ではRef.5005ビッグインヂュニアと並んで異質なモデルであり、かなり評価が分かれるモデルです。個人的には、普段使いするインヂュニアとして非常に魅力的であり、大変気に入っています。

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