とある乗馬クラブに行ってきました。きっかけは結婚式のギフトカタログです。引き出物としてもらったギフトカタログに温泉などのチケットと並んで、乗馬体験2回券というものがあり、それを選んでみました。
競馬の競走馬として育てられ、あまり良い成績が残せなかったウマたちが乗馬クラブが引き取って運営されています。現役ではないと言えど迫力があり、乗るとなると2メートルの高さで、脚立にまたがっているようなスリルがありました。
馬の迫力と高さに怖がる人も多いらしく、怖がるということが乗りこなせない要因なのだそうです。私も一緒に行った友人もこういうことを面白がるタイプなので、楽しくできました。
体験で行ったのは、小さなサークルの中で馬のおなかを足でけってスタートするのと、手綱を弾いて止めるこというものでした。これもし止まらなかったらどうしようか、永遠に走ってしまったらどうしようか、とも思ったのですが、ちゃんと止まってくれました。
馬は100褒めて1叱るというくらいで調教しているらしく、止まってくれたらありがとうと馬の肩を叩きます。最後の方は左右に舵を切るというものだったのですが、トラック運転と同じように馬の背の長さを考えて切ってあげないと、ルートを外してしまって難しかったです。
乗馬は貴族の遊びだと思っていたのですが、やろうと思えば手の届く価格設定で、運転免許のようにライセンスをとれば野原を駆けることもできるのだそうです。
オーケストラなどがあるので今はちょっと難しいのですが、いつか習ってみたいなという習い事ができました。
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