バブーシュへの憧れ
いわゆる暮らし系の人間にとって、バブーシュを履いているというのはある種のステータスです。値段的なこともさることながら、多くの使用者には家の中でも足元を気にかけ、定期的にお手入れをしようという心持ちがあります。そういうわけで、これは持論になりますが、バブーシュは使用者の暮らし方を代弁しうる力強い品であり、バブーシュを履いているか履いていないかで、その人が暮らし系なのか判断がつくように思います。
ちなみに、私の職場にはビル共用の休憩スペースがあり、そこを多くの社員がお弁当を食べる場所として利用しているのですが、そこに黒髪ボブヘアーの無印良品の広告に出てきそうなこざっぱりとした女性がいます。なんと彼女はビル内をバブーシュで歩くのです。いちおうビル内はカーペット総敷となっていますが、その発想は無かった・・・。
長く使いたいから、インターネットでは買いたくない
スリッパはモノによれば数百円から手に入りますが、バブーシュは3000円以上で、もはや靴と同じ値段がします。そしたら私は靴選びのように試したいのです。仙台駅前にあるPARCO2の3階、MONO +という家具・雑貨屋さんがあり、そこで試着しました。
私は甲が低く幅が狭く、ワイズがAAです。23.5~24.0cmですが、普通のスリッパは抜けてしまい、階段を上り下りできないことがしょっちゅうあります。そういうわけで、試し履きをしないことには購入できなかったのです。
またバブーシュは海外で手作りされた品になります。よってほつれややぶれがないか、個体差をよくみて決めたいと思っていました。せっかく購入するなら長く愛せる物を。
選んだ物
店員さんにたくさん履かせてもらい、Mサイズの白色を選びました。白と黒は通年で販売しており、そのほかのカラーは季節によったりするらしいです。私は長く使えて、あまり気分に左右されない色ということでオーソドックスに白色にしました。
白色は汚れない?
こちらが1ヶ月使ったものになります。毎日履いていますが、意外と大丈夫です。上からコーヒーとかこぼしたらまた記事にしますね。
足の裏が乾燥しない?
水分を取られる感覚がないため、気持ち足の裏がしっとりしているような。所感ですが、かかとの乾燥もちょっとましになりそうな、気がします。
履き心地
すっぽ抜けることなく、気持ちよく使えています。階段の上り下りも大丈夫です。初めは中がふわっとしていましたが、今は馴染んで特に感じるものもありません。履き慣れた靴のような感じです。
お手入れ
ラナパーなどベトベトするタイプのオイルは床をベトベトにするので、クリーナーの働きもあるクリームで保湿と汚れ落としをしています。1ヶ月〜2ヶ月に一度くらいの頻度になりそうです。
使っていて気分が良いので、勝手に夫にも導入することを決定しました
コメント