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【韓国旅②】海外登山計画って時間かかる(金井山)

韓国に行く前週に仕事がほぼ何もなく、人もいない日があって、半日かけて登山ルートを決めた。
渾身の集中力でも半日かかった。思いのほか時間がかかった。

まず等高線の入った地図を入手するのに手間取った。2000年代初期のブログでなんとか発見した。ありがとうございますー

次にその地図の韓国語を解読した。韓国語を眺めているとポケモンのアンノーンを見ているような気持ちになった。翻訳サイトを駆使し、グーグルマップで場所を特定し、地図に日本語を当てはめていった。6時間くらいかかるルートになった。

ただ、モコがチマチョゴリを着たいということで、旅程的に下山後にしか時間がなく、内心厳しいかもとは思いつつ、それに間に合わせるよう計画を練った。モコのしたいもたくさん叶えたい。

梵魚寺がある山は金井山(クンジョンサン)という。金井山には金井山城というお城があり(今は跡地のみ)、峰に沿って城壁が連なっていて、言うなれば韓国の万里の長城。山道はこの城壁に沿ってできている。

梵魚寺はなかなか大きく見ごたえのあるお寺なので、そこをゴールにした方が盛り上がりそうで当初は南から北上するルートを考えていた。

しかしチマチョゴリの時間を考えると、間に合わない。というのも、北上するルートでははじめにケーブルカーを使うのだが、それが9時半からしか営業していないため、スタート時間が遅れてしまうのだ。いっそケーブルカーを使わずに上るということもできるけれど、そうなると今度は6時間半を超すコースになってしまい時間的に問題がある。よって梵魚寺スタートで南下していくルートにした。

梵魚寺から城壁にある北門へ向かい、1~2時間くらいで姑堂峰(コダンポン)というピークへ。その後緩やかに東門、南門と向かい、最後はケーブルカーで下山する。

今回のメインイベント(私の中で)は、釜山にある金井山のトレッキング!
ヤマップとかネット情報とかを駆使して、なんとかルートを決めてみたものの、どうなることやら。私は山登りが趣味だけれどまだまだ初心者。そんなやつが海外で登山だなんて、、、今更ながら心配している。海外で遭難とか洒落にならないからね。
でも金井山はロープウェーもバスもついていて、わかりやすいらしい。日本で言うなら六甲山、ってネット上の人が言っていた。
もしわからなくなりそうだったら引き返しちゃえばいいもんね。
それに遭難するかもしれない、と言う危機意識を持っている時点で大分リスクは下がると思う。山と食欲と私で、迷ったら動かずに尾根を目指すって言っていたし、そうしよう。

日記より

実際六甲山という例えは結構いい線行っていると思う。

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