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【中欧4カ国-4】テルチ・チェスキークルムロフの建築

2026年5月9日

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テルチのザハリアーシュ広場

イタリアの建築様式を取り入れた、商売広場の街並み。カラフルな壁が高さを揃えてびっちりと広場を囲っている。中央にはペストの記念塔が立っている。

元々建物が広場を囲っていたが、アーケードを作ったことでこの見た目になる。実際には後から広場を狭めた形になるのだが、3mくらいの幅のアーケードを作るために建物がセットパックしたというイメージをするとわかりやすいと思う。

壁の装飾の仕方がイタリアの様式らしく、レンガの上に下地とメッシュを施し、その上に液体で塗装をする。その塗装を削って剥がすことで模様を作るというスタイルだった。よくおもちゃである、黒い部分をペンで削ることで絵を描くやつと同じ方法だ。

当時のままのものもあるようだが、ほぼ改修されていて、それも削る工程を省くためにただ絵を描くようにしてやっているものも多い。見た目良ければ良いという扱いなのかもしれない。この後にいくチェスキークルムロフ城近くでも同じ技巧を使っている場所があり、そこではきちんと削ることで模様をつけている場所もあって、なかなか迫力があった。

チェスキークルムロフ城からの眺め

「チェスキー」は「チェコの」、「クルムロフ」とは川沿い(うろ覚えだが)という意味らしい。最上川や広瀬川みたいにU字型に曲がった川辺に作られた城、チェスキークルムロフ城へ向かった。

チェコは景観保護のために瓦などの材質が規定されていて、いわゆる赤い屋根がブワーっと広がる街である。

またその街は大きくなく、少し車を走らせるとどこまでも続くような素晴らしい名の花畑が広がっている。城といえど、そこにかかる橋梁などから街並みを眺めた程度であるのだが、川と緑と赤い屋根、ところどころに見える教会の塔などはとても良い眺めであった。

城の方は昔あったものに増設を重ねて作ったものらしく、ロマネスクの上にルネサンス?が載せられたりしていたらしい。チェコの建築はなんだかそういう増設が見られる場所が多い。そしてその屋根の取り合いとかの建築技法も高いのだろうと思う。

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