素朴さが温かい。良い買い物ができました。
津軽金山焼
この焼き物を知ったのは、宿泊した星野リゾート青森屋の売店です。
金山焼の創業は1985年と、意外に若い焼き物です。金山大ため池の粘土を、薪窯による焼締陶器の原料として活用することから始まりました。
色は赤茶色から暗めの茶色・・・というよりもきれいな土色と表現した方が伝わりやすいかもしれません。
私は焼き物に興味があり、母と私の熱烈なアピールにより、窯場まで足を延ばしてみることにしました。旅先の思い出の品を日常使いするのって、素敵なことだと思いますよね!(笑)
たまたまセールにでくわす
GWということでその日からセールを実施していました。インスタフォローで10%引き。当日利用もできる1万円商品券を買えばくじ引きが引けて、さらに一定額以上であればくじ引きを追加で引けます。さあ、気合が入ります。
どこを見ても素朴。釉薬を使っている物もあれば、あまり使わずにそのまま土っぽさを残している物もあり、表情は様々です。個人的にざらつきすぎていると洗う時ちょっと嫌なので、多少の滑らかさが感じられるものを選びました。
アナウンスに寄れば、水を入れると鉄とカルシウムが出て美味しくなるのだとか。そんなこと言われたら湯飲みも気になってしまいます。どれも電子レンジ可とのことです。
須恵器がある
須恵器は日本史で古墳時代に登場する焼き物です。それが販売されていました。そっくりそのままの製法かは分かりませんが確かに少し土器っぽい、ような・・・?
暗めのグレーで、さらっとした表面をしている須恵器。これにピザとか載せたら似合いそうです。パスタも良いですね。瓦そばみたいなこともできそう。
興味から購入を検討しましたが、電子レンジが不可ということで、買うには至りませんでした。
購入品
塩入れとしての小鉢1つ・抹茶碗2つを購入しました。さらに家族で陶器を購入したので一定額に登り、くじ引きができてお茶碗1つ・薬味入れ2つを追加でいただきました。ほくほく。
販売で並べられている時というのは釜から出してそのままの状態でしたので、帰って早速食洗器を回してみたところ、艶が増し、高級感が出ました。嬉しい!抹茶碗に至っては、すごい高い茶碗にも見える・・・かも。
良い買い物ができました。
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