父・母・私・弟の4人で家族旅行をしてきました。
これは私の結婚式・引っ越し前の、記念旅行です。これで最後というわけではないと思いますが、私が家を離れる前の、4人での思い出となりました。
相変わらず、終始家族に助けられた旅でした。なぜなら私が旅行に弱いからです。
家族のサポート
今回の旅程に私は一切関与していません。タイムキーパーも常時誰かがやってくれていて、私は忠実にその指示に従えば良く、気持ちを楽にして過ごすことができました。
また移動手段が全て車だったのですが、運転の苦手な母と私に代わって、父と弟が片道6時間以上の運転をしてくれました。弟よ、逞しくなったものよ。
それから途中、私が疲れて不機嫌になったりもしたのですが、受け流してくれました(あっちにしてみればいつものことなのでしょう)。
家族に安心して任せられたおかげで、旅行を穏やかに楽しむことができました。本当にありがたいです。
旅行が苦手な理由
こう書くと私は頼ってばかりで、自分でもなんとかならないものだろうか・・・と寂しく思います。
しかし私にとって旅行を楽しむのは難易度の高いことなのです。
私は脳のキャパが狭く、不安症で、パニックになりやすい体質です。旅行はイレギュラーの連続なので、日常より注意して自分のバランスを取る必要があります。
旅先では躁転しやすいので、日常リズムを崩さないように気を付けています
それだけでも結構難しいのですが、加えて自らが旅行の企画・進行役になってしまえば、その旅行は心配と解決の無限ループという苦行になります。旅行が終わった瞬間にその旅行の記憶が無くなるレベルの負担になってしまい、時には反動で一緒に旅した人と距離を置いてしまうこともあります。
だから情けない話ですが、一緒に旅行に行くのは「任せて」と言ってくれる人に限られます。
しかしそうやって色々対策はしたとしても、途中でパニックになってしまうこともあり、そういうわけで私は旅行が好きとは言い切れません。どちらかというとやっぱり、しんどい経験です。
それでも旅行に行くのは
それでもちょくちょく旅に出るのは、共有の経験が増えるほどその人と仲良くなれて、良い気持ちになれるからです。もしくは今行っている活動から、必要に応じて出張のように出かけているからです。
私と旅を共にしてくれる人は、私と違って旅好きな人ですので、「楽しい旅行だった」と満足そうに言ってくれます。それを聞くと心底よかったな、と思います。
私も楽しくないわけではないのですが、楽しみ方が違うというか・・・
ちょっと説明がしづらいです。
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