先駆者の後を追うようにして、私の思うおそらく、きっとたぶんそうかもしれないけど、そうじゃないかもしれないINFJらしいところを書いてみたいと思います。笑
あくまでも”娯楽として”ご覧くださいね
・二極的なところ
やりたいと怖い、目立ちたいと目立ちたくない、動きたいと休みたいなどなど、対立しているものが同居しています。INFJの先輩方曰く年齢を重ねるとアウフヘーベンできるようになるみたいですので、そこに至りたいですね。
・反出生主義に共感していた
現在はそうでもないですが、以前はペシミスト寄りでした。人類皆ごみ製造機だと思っていて、それはネガティブなことではなく、どんな人でも取り入れて排泄して、どんなものも完成したその瞬間から風化してしまう、当たり前のことと考えていました。宇宙だって寿命があります。だからどんなものにも平等に意味が無いし平等に意味があるとも言える、とは今でも思っています。
・精神世界や陰謀論に興味がある
常人じゃないと思われてしまうのは困るので、信頼できている人にのみ少しずつ開示しているのですが、私はスピリチュアルなことやSFチックなことに興味があります。
物事に対し一辺倒に見るのはちょっと浅い考えに収まってしまうので、積極的に懐疑的に斜に構えて物を見る癖があります。よって様々な観察点を用意しています。世論や経済などからの観察点のほかに、陰謀論や精神世界、宗教からの観察点もあります。
これらを総合的に使えば、心ときめく発見やひらめきがあります。それは私にとって本当に楽しくて幸せなことなので誰かと共有したくてたまらないのですが、そこはぐっと堪えて飲み込んでいます。なぜなら話したらきっとその相手を心配させてしまうし、モラルを破ることも多いので私の気が狂ったと思われてしまう可能性が高いからです。
それにこの時の大発見だと思ったことも、大方は後に起きる別の発見ですっかり置き換わるので(それもかなりの短時間の間に)、発展途上の意見を伝えるのは憚られます。下手に公表するよりも頭の片隅に置いて熟成を待つ方が賢明です。
・コロコロ自分が変わる
昨日書いた文章も、よくよく見ると全く本質からズレたことしか書いていなかった、ということがよくあります。1を聞いて10以上を知ってしまうので、毎日考えがバージョンアップされるのです。INFJを「自分のインスピレーションと戦い続ける」と表現されている方がいるのは、本当その通りだなと思います(このブログも相変わらず迷走中で、夫の方が一貫しています)。
服装にしても考え方にしても興味にしても、未熟さからなのか分かりませんが一貫性がありません。これだからドアスラムも起きるのかもしれませんし、時間軸など遠いところまで考えが及ぶのかもしれません。待ちゆく人の世界観の統一された装いにはいつも憧れを感じます。
こんな風に毎日自分の変化に付き合っていますので、周囲に対しても突拍子の無い意見や、人格の変化、考えの変化に寛容です。
・感性を磨きたい
大学で建築を専攻したのは建築物を創りたいからではなく、感性を磨きたいということからでした。建築というのは施主の思いだけでなく、人の動き、地域の歴史、地球環境、物理学、エネルギー、コストなどたくさんの要素の融合で成り立ちます(確かArchitectの語源もそういった意味だったような)。それらの理解を基盤に、理想の建築物を創ることを当初目指していたものなのですが、自分の完成を表現することを恐くなってしまい、なぜか今建築の積算課についています・・・。そろそろ立ち上がるか、もしくは手の届く範囲での満足を探すかしたいと思っているのですが。
感性を磨くと世界の解像度が上がると思っていて、それをとても魅力的なことだと思っています。
・ネタバレしてほしい
映画などでよく見かける水中に潜るシーンですが、私の場合それを見ると映像美よりも何よりも、登場人物の肺活量のことが心配で物語どころじゃない。感情移入が過ぎてこちらも切羽詰まります。
3次元の映像は特に登場人物と同じ経験をします。ダイレクトにダメージをくらいますし、ひどいときには見た後数日間、半分自分だけれどもう半分は登場人物として生きていたりします。応急処置の教材用DVDを見て保健室に行き、戦争ものを見れば数日間落ち込むかハイになったり大変です。ハリーポッターはUSJの絶叫アトラクションは好きでも、映画は全く受け入れられません。
ただ、ネタバレしてくれていればある程度大分緩和されます。物語を俯瞰してみることができるからです。もう全ての物語ネタバレを見てから楽しみたいです。ちなみにアニメであれば生身のリアリティが無くなるので、感情移入にも歯止めが効きほとんどを楽しむことができます(鬼滅の刃や呪術廻線、ワンピースなどジャンプ主人公ボロボロ系は厳しいですが)。
この脅威の感情移入能力、困ることもありますが良い使い道もあります。例えば、受験勉強の時に賢い人が主人公の物語を見ると点数が上がります。生活が主人公的考え方によって進んでいくので、思った通りに勉強に集中できますし作業クオリティも上がります。自我に手を加えることでもあるので通常よりエネルギー消費は激しいのですが、どうしても・・・!という目標があるときに使えます。
・調子に乗るのだけは絶対に避けたい
自分が調子のっているのを想像すると、浮かれて何かに躓くというイメージが同時に浮かび、その恥ずかしさを思うと絶対にしたくありません。何事も中庸ですし、冷静さは忘れずにいたいものです。それに調子に乗って悪目立ちをするのを避けたいし、みんなに嫌われたくありません。
・緊張しいだけどばれない
緊張していないように見せるのがとても得意です。緊張しているところを見せてしまうと、周囲の人に気を使わせてしまうし、心配させてしまう可能性があるから平気なふりをするのが板につくのですが、ばちばちに緊張しています。極力人前でしゃべることは避けたいです。人前でしゃべる時というのは相手が多すぎて最適解を見つけられず、何を話したら良いのか分からずパニックです。好きなことを喋って良いと言われてその通りに話したら、きっと引かれることでしょう。
・一対一で話したい
3人以上の会合ではバランス取りに徹します。自分の言葉は何も出せません。一対一で話せば大なり小なり自分の言葉を話しますし、相手にとって欲しい言葉はここ!今伝えるべき情報はこれ!と分かるので、相手としても欲しい言葉がもらえて双方満足できることが多いです。
以前相手の気持ちや考えていることを当てすぎて怖がられたり、不快感を与えてしまったことがあったので、踏み込みすぎないように気を付けています。難しい。
・「え、そのレベルでいいの?」ということが多い
周りの人の求めるレベルが以外低くて驚くことがあります。そのクオリティで評価されていることに自分と世間の間で“完成度”に認識の乖離があることに気付きます。
そんな中でいよいよ最近「仕事に手を抜け」と怒られたことがあり、それきっかけにそちらの方がお互いに楽だなと思うようになりました。少し生きるのが上手くなったかも。
・嘘や間違いに敏感
声色、歩き方、目の印象、匂いなど五感で感じるものに加えて、気やオーラと言えば良いのでしょうか、そういう見えないものも含めて人を見ています(これを通行人にもしてしまうから疲れやすいのです)。
相手の体調や気持ちが分かるので、まるでメタモンのように陰キャから陽キャ(風)まで、相手に合わせて変化し対応します。おかげで人間関係でのトラブルはほとんどありません。分かるというのはそういう良い面もありますが、相手のごまかしにも気づいてしまいます。いつも仲良くしてくれる人だったら目をつむりますが、心の中で憤慨していたり、この人とは一緒に居られないと離れることもあります。表層でのごまかしが無い人が大好きです。
・メタモンのしすぎで疲れる
最近はメタモンになるのをやめて、メタモンそのままで生きていこうと心がけています。が、やっぱり難しいですね。
・イメージでバリアを張る
おそらく私はカウンセラーにはなれません。相手の気持ちに同化してしまうため、問題解決への誘導能力はあったとしても、エネルギーが枯渇して自分の形状を保てません。相手と同化、周囲と同化を防ぐためにバリアを張って心のバランスを取ることがあります。
・器用貧乏
やろうと思ったら大体何でもやれます。誰かの追体験できるため、物事のコツを掴むことが得意です。おかげで妙に運動神経が良かったり、誰に習わずともオーケストラ奏者としてやっていけているのだと思います。
ただ興味のないことにはエネルギーが湧かないので、刺繍や手芸は苦手なままにしています。こうやって書くと自信過剰みたいで嫌なのですが、もう少し頑張って書いてみたいと思います(数日後消したりして)。
・数年後の心配から今の行動を選んでいる
将来起きることを、それによる影響や派生先まで事細かに想像します。例えば今は未婚ですが、出産のソフロロジーについて調べたりしています。先読みのし過ぎですよね。ただ、いざ自分がその心配していた状況になった時には、既に心の底から準備が済んでいるのでケロっと過ごせることが多いです。
計画性が高いとも言えますが、これがネックになるのは旅行の計画を立てるときです。自分だけで済むならまだしも、周囲の人が絡むとプラン∞になってしまってオーバーヒートします。ロイド・フォージャーの先読み能力は凄いなと感心します。私には外付けHDDが必要です。
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