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2026年 一級建築士の製図試験 モチベーション問題

一級建築士試験図面

残念ながら、2025年度一級建築士の設計製図はランクⅢで不合格でした。
原因は「特殊防火設備の漏れ」と「歩道切り開き数のミス(2箇所にしてしまった)」と思われます。・・・くう。

2026年度も前回に引き続き全日本建築士会を利用し、その講座が来週末から始まります。
というわけで、講座前に、今年の合格モチベーションについて整理していきたいと思います。

ゆり

以下MBTIやユング心理学を取り扱いますが、ざっくり素人論です!
あまりあてにしないでね

<この記事の概略>

・MBTIの心理機能(INFJ)的に、私は製図試験の思考回路を持ち合わせていなかった!
・心理機能的に、製図試験用のメンタルも持ち合わせていなかった!
・モチベーションは外部に求めてはならぬ!内的動機!
 →製図試験はTi的思考力が試される場+Tiが育成されるとINFJ的に実生活も楽になりそう
 →よし、Tiを求めて製図試験を受けることにしよう
・そもそもTi持っている人、試験に有利すぎでは?

目次

製図試験対策の焦燥感、どうしたらいい?

今年に入ってから長らくの間、一級建築士取得に対するモチベーションについて考えておりました。
というのも私、焦燥感のある状態で勉強する負担が大きすぎて、完全に燃え尽きていたのです。

「どうしてこんなに焦るのだろう」「こんなに負担を感じるのだろう」「なんで勉強をしているんだろう」
これらの疑問を解くために、私はひたすら自己分析をしました。

その中で役に立ったのが、ユングのタイプ心理学にて定義されている「心理機能」です(詳しくは「MBTI 心理機能」等で検索してみてください)。

ちょっと小難しい話になりますが、私のMBTIはINFJでして(前の記事ではINTPと誤診)、この燃え尽きとモチベーション低下の原因がINFJが持つ心理機能で説明できました。

INFJ(提唱者)
 主機能:Ni(潜在意識の領域で過去パターンを参考に現象を確認し、確信に近い閃きを見る機能)
 補助機能:Fe(場に馴染もうとする機能)
 第三機能:Ti(物事を体系的に整理する機能)
 劣等機能:Se(五感を通じて今を体験する、目の前の問題を動作的に解決する機能)
 (シャドウについては割愛します)


通常INFJは、Niは無意識に使用、Feは自然に使用、Tiは意識的に使用、Seはコントロール不可の状態で使用しています。
簡単に言えば、上から優先順位通りに機能が並んでいると言って良いでしょう。

プロセスは省きますが、この心理機能をもとに以下のことがわかります。

・勉強への焦燥感=Niによる未来予測(不安)+Feによる評価不安+劣等機能Seのリスク回避暴走
・焦るとプレッシャーによるパフォーマンス低下
 →「焦らされない場所」「余裕を感じる」「備える」という感覚内で高パフォーマンス
・外部刺激からモチベーションを得るのは難しい
 →内的動機が必要
(「内的動機」:なぜ?から始まる好奇心、楽しさ↔︎「外的動機」:有能、稼げる等、社会的価値向上欲求(Te的))。

ゆり

うーん、書いていても説明が難しい。
いずれここらへんについては丁寧に書いてもいいかもしれない・・・

とにかく、
私は思考の癖上、焦燥感が出るシチュエーションというものがあり、それに陥ると機能しなくなる(勉強負担デカすぎる)ので、心理機能的に負担のない形で今後の勉強計画をするということが、まず第一歩になりました。

一級建築士製図試験とは(個人的な定義)

Tiの練習場所

製図試験は問題用紙から必要な情報だけ取り込み、不必要なものを削っていく作業ということは、よく耳にすることでした。
しかし、私は本当の意味でそのやり方を理解できていませんでした。
なぜなら私の心理機能を分析してみると、製図試験に対応した思考回路を持っていなかったからです。

私にとっての定義ですが、製図試験に必要な思考回路とはTi的思考のことです。

Tiとは
心理機能の一つで、物事を因数分解し、線引きして整頓します。
イメージで言えばコマンドのような形で、yes/no/保留などを選択し、物事を整理していく機能です。ロジックツリーとかもそうですね。何か疑問が浮べば、定義や条件を見直し、その上で仮説を重ね、体系化していきます。
実生活で挙げるなら、断捨離をしている時(いる・いらないの判別)の脳の使い方もこれに近いように思います。

一見Tiとはビジネスや勉強で重宝される、論理的・客観的・合理的思考かと思いがちですが、正確には少し違います。
Tiは整理整頓するだけです。目標を設定して逆算したり、とりあえず形にしたり、合理的な判断や行動を担うのは、「Te」という別の心理機能の働きになります。

Teとは
Teとは、達成するために行動する機能です。
結果重視で、たとえば合格のために問題を毎日取り組む、早くエスキスをまとめるために全部条件を書き出す。そういう何かを求めてやる行為がTeです。Tiとはまた別物です。

論理的に考えること=Ti では不十分で、
論理的に考えること=Ti+Te
 Ti=因数分解・体系化
 Te=目標到達ルート設計
 といったところでしょうか。

早く形にしようという感覚(獲得欲求や焦り)をなしに、淡々と情報を整理する胆力?冷静さ?がTiになります。

私のTi機能は薄い

私はINFJにつき、このTiが第三機能であまり強くありません(Ni Fe Ti Seで3番目)。
Niという未来のイメージが閃く機能が主機能なため、「なんとなくこっちだ」「たぶんこう」「とりあえず仮でこうしておこう」と思うと、不確かなゴールを目指し突っ走って、収拾がつかなくなることが多々ありました。

これはTiで作った仮説をもとにしているのではなく、閃きで作ったイメージ上で進める(往々にしてズレている)ことをしてしまっているためです。
ここまで言語化できていなかった頃から、「製図のための思考回路がたぶんなんかズレてるんじゃない?」という違和感はなんとなく感じていました。

ゆり

「仮説を立てる」においても、
Ti由来、Ni由来(Siの過去例を絶対視するパターンもありますね)があります。
この時も意図的にTi的思考を選ばないと、問題文の条件からズレる可能性があります。

Tiを高めることで、誤ったゴールに向かうことを防ぐことができ、問題用紙から必要な情報だけ取り込み、不必要なものを削っていく作業ができるようになるだろうと思います(未達成なのでまだ仮定ですが笑)。

TiがINFJを救う(内的動機)

また、さらに私がTiを使えるようになるメリットがあります。
試験の合格以前に大切な内的動機をこれは満たしてくれます。それはINFJは、Ti的思考を獲得することによって他者境界を引くことができて、自分軸が確立すると言うことです。

NiFeを使っていると、相手の価値観やそれが形成された背景が見えて、自分にない物を持っているわけだから「へえそういうこともあるんだ」と素直に受け取り、一向に自分の考えや価値観というものを握りしめている実感がわかない状態に陥ります。そうなると他者へ合わせてばかりで、自分が消えます。ただ感覚がないだけで、自分の価値観というものは一応持ち合わせており、自己を変形して適応しているのでその分疲労は蓄積されています。そしてエネルギー切れになってしまうのです。自分が見えないからすぐに疲れる。断る理由が思いつかなくて合わせていたら、いつのまにかその人が嫌いになっている。

資格学校というのも周囲との比較でやっていくので、周囲の価値観を受け止め、たとえば先生が「今これくらいできなければ合格できない」とか言われると間に受けて焦って落ち込みます。そして自分の限界を無視してしまうことになり、私はこれで資格学校を辞めていたりします。

その他、焦ってその場その場で行動をする劣等機能のSeを使ってしまったりなど、周囲や評価を意識しすぎて疲弊しやすいINFJは、Tiによって自分の限界を定義することができたりします(Feを使って自分の状況を相対化して肯定する方法もありますが)。

つまり私にとってTi的思考を獲得すると、生活が楽になり、社会に適応しやすくなれると予想しています。
是非とも獲得したい思考法なわけで、その方法として製図試験はなかなか良い題材なのです。

心理機能に合った勉強計画をしよう

ここまでをもとに、Tiを育てるということを目的に、計画を組んでみます。

ゆり

やっとだね・・・

前提

・現在 専業主婦
・前職 建築積算
・建築積算士:取得済
・二級建築士:未取得
・一級建築士:学科 初受験合格、製図 不合格
・製図の勉強法:全日本建築士会の講座、参考書(ウラ指導)、各資格学校の模試

条件

・時間的余裕あり
・資格取得必須ではない
・設計職にはなりたくない
(自分という人間が評価される場所にいられない。研究結果や数字など、人ではなく成果物のみ評価される仕事の方が持続可能)
・建築にあまり興味ない(憧れる建築家がおらず、思想家や哲学者の方が好き)
・急いで仕事に就く必要がない
・INFJ(MBTI)につき、焦燥感に弱く、身体的精神的余裕のある時が一番良いパフォーマンスをする

取得目的(モチベーション)

・Ti思考の確立(INFJにとってTiは外部との境界線になるため、Tiが確率すると自己愛につながる)
・好奇心を満たす(例:エスキスがまとまらない→なぜまとまらないか探求したい)

副産物

・再就職時に有利な可能性がある(が、一級建築士未取得でも生活は破綻しない)
・技術者ルート(比較的適応しやすいキャリア)に進める可能性が高まる

焦燥感対策

・成立層の確立
→「成立層」=生活破綻しておらず、将来的に生活破綻確率が低い状態を保つ層
→建築積算士取得済み+実務経験あり+夫の収入あり によりすでに満たされている

・探索層の制定
→「探索層」=成立層より上位に位置し、やってもやらなくても良い層
→空いた時間に行う軽作業として、製図試験対策を置く
 →製図試験対策もTi的に判断して、作業を細かく区切る

Tiの高め方

逆説的になりますが、エスキスが上手くなればTiが高まります(身も蓋も無い。笑)

良い前例のエスキス方法について分析し、独自のエスキス方法形成を目指します。
エスキス過程は客観的に表現できる状態、どうしてこの判断をしたのかというプロセス再現がだれでもできるような状態を目指します。

これが体系化されて安定した時、Ti的思考が身についてきたと言っても良いと思います。

Tiユーザーのキャラクターイメージも参考になると思うのですが、思い当たるのはミステリー小説の探偵などでしょうか。MBTIでいえばINTP(Ti主機能、ISTPは動作Seが表にでやすいため、Tiを感じやすいのはINTPと判断)がおすすめです。

他にも数学、証明問題や集合問題、確立、統計などがあてはまるように思います。ChatGPTに何か悩みを相談するときに「心理機能のTi的に話して」と言ってみるのもイメージが湧いて良いと思います。

仮説:試験の合格者が30%の理由

以下、ちょー適当なことを言っていると思ってお読みください。

私は、合格者のメイン層は、「Tiユーザー」と「設計職経験者」と予想しています。
前述の通り、製図試験にはTi的な思考方法を使いますので、Tiを主機能か補助機能に持っている人はそもそも試験形式と相性が良いでしょう。そして設計職経験者は、もちろん歴にもよるとは思いますが、設計に従事することでおのずとTi的思考方法を身につけていると予想できます。

その次に続くのは、Si-Teユーザーと予想します。
「Si」とは過去の経験を参考にする心理機能です。過去の例、慣習を自然と取り入れられることができます。
「Te」とは前述の通り、結果を求めて行動する心理機能です。勝ちに行く機能とも言えます(ただその勝負に勝つことが本当に自分に合っているのかがわかっていない場合があるので、Teがあれば良いという問題ではないですが、社会的成功をしやすいです)。また切迫が武器になるタイプでもあります。
よって「Si-Te」は、目的のために資格学校の提示するTi的思考法を、そのまま取り入れる対応力を持っています。
「すなおに勉強する人が受かる」と聞きますが、それはこのSi-Teユーザー層なのではないかと予想します。

安易な発言をしますが、合格率のうち20%分くらいは以上の人たちで満たされているのではないでしょうか。

仮説根拠?

・一級建築士製図試験の合格率:受験者の約30%
 ・Tiユーザー:全人口の約15%
 ・令和7年度一級建築士合格者のうち設計職の割合:約40%
 ・Si-Te(Te-Si含む)ユーザー:全人口の約20%
・「合格者の設計職率」=「受験者の設計職率」 と仮定

→ P(Ti∩設計職)=0.15×0.40=0.06
  0.15+0.40-0.06=0.49(≒合格者の半分が、Tior設計職)
  0.30×0.20=0.06(≒合格者の5%くらいはSi-Te(Te-Si)ユーザー)

→30%のうち15%分はTiユーザーor設計職、5%はSi-Te(Te-Si)ユーザー?

だからですね、言いたいのは、
この試験に私は合わない!・・・ってことにさせてくれ!ってことです。笑

不合格は仕方がない、というわけではないと思っているのですが、適性的に合っていなかった。
その適性を省みて、次は合格できたらいいなと思っています。理論はいいが、実践が一番きちーんだよな。。。

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